岐阜住宅の相談窓口おすすめ６選

ここでは、岐阜県各務原市でおすすめの注文住宅メーカーを3つ集めました。会社のコンセプトや手掛けるラインナップなど、それぞれ個性が光っています。各務原市で住まいを構えたいのなら、複数の住宅メーカーを比較し、生活スタイルに合った会社を選ぶのが一番。3社について詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

各務原市の特徴

各務原の基本情報は以下の通りです。
人口：146,961人
面積：88㎢
人口密度：1,674人/㎢

各務原市の最も大きな特徴は、自然が豊富なところです。町の中心には広大な自然公園である「学びの森」や「河川環境楽園」などがあります。

各務原市は内閣総理大臣賞を受賞しており、全国でも緑豊かな地域として知られています。また、近年は医療や公共事業にも力を入れており、住みやすさの面でも注目されています。

マイホームを建てるにも適しており、平均坪単価は18.1万円程度で、岐阜市は26.2万円ほどであるため、リーズナブルに土地を購入することができます。世界でも珍しい淡水魚の水族館「アクア・トトぎふ」や、国際宇宙ステーションの日本実験棟が展示してある博物館など人気スポットもあります。

また日本さくら名所100選に選出されている新境川沿いの桜並木もあるため観光スポットとしても有名です。国道21号沿いには大型ショッピング施設も立ち並んでいます。

映画館や人気アパレルブランドなども入っているため、プライベートも楽しめます。名古屋駅までも岐阜駅を経由すれば約40分となっており、岐阜駅までは10分ほどとなっています。

車通勤であっても岐阜市まではおおよそ10分から20分ほどであるため、通勤や通学にも便利です。子育て支援に関しては、赤ちゃんや就園前の児童がいる家庭の支援に力を入れています。

赤ちゃん訪問事業を実施しており、ひとつは新生児訪問です。生後1か月から2か月の赤ちゃんがいる家庭に訪問し、体重測定や産後の体調や母乳、育児などの相談に対応しています。

もうひとつは、生後3か月から4か月の赤ちゃんがいる家庭にスタッフが子育て応援情報とおもちゃを持参し、困ったことなどの相談にのっています。このように各務原市は、観光スポットや商業施設が充実しており、名古屋駅や岐阜駅へのアクセスも良好で、子育て支援も積極的に行っている地域だといえます。

いがみ建築工房

いがみ建築工房
住所：〒509-0141　岐阜県各務原市鵜沼各務原町四丁目262番地
TEL：0120-853-805

上質の自然素材をふんだんに使い、手間をかけて家づくりに取り組んでいる工務店です。優先順位の一位はよい家を作ること。コストは二の次という信念を持っています。

無垢の木や漆喰、自然の断熱材といった良質の素材を妥協なく採用し、手の届く価格で高性能な住宅を実現しました。接着剤をいっさい使用せず、体にやさしい材料だけを取り入れることで、綺麗な空気にもこだわっています。

上質な素材を取り入れ、手の届きやすい価格で手間ひまかけて家をつくっているため、一年間に多くの家をつくれません。年間棟数が限られている点も特徴といってよいでしょう。どのような工夫を行っているのかを紹介します。

■ごみを徹底的に削減

建築現場において、ごみが出るとそれだけ無駄になります。廃棄するごみの分も住宅費用に含まれているため、住む人にとっても損という結果になってしまうのです。なるべく使う材料の点数を減らす。そして、できるだけ同じ材料を使って、よい循環を生み出す。これらを徹底し、家づくりにかかるコストも削減しているのです。

■材料のストックを持つ

会社で材料のストックを持ち、余分な発注をしないよう徹底しています。材料をあえて少なく発注し、足らない数を会社のストックで補うことで、コスト削減を実現。余分な材料は会社にストックとして備蓄しておき、発注時は余分を考えることなく発注する方法を採用しています。

■スケルトン&インフィル工法を採用

住宅にはスケルトン&インフィル工法を採用し、木組みの構造をシンプルかつ開放的にしました。スケルトンとは構造躯体のこと、インフィルとは住宅の間取りや内装のこと。開放的な構造により、間取りの自由度を高めました。時代や家族のスタイルの変化に柔軟に対応でき、間取りを変えられる家であることが特徴です。

ユーハウス（株式会社大雄）

ユーハウス
本社：〒509-0132　岐阜県各務原市鵜沼西町4-69
TEL：058-384-1171

ユーハウスは“地域の皆様に必要とされる住空間創造会社”をコンセプトとして掲げている住宅メーカーです。家づくりを“家族みんなでこれからの人生を楽しむ手段”だと考え、家族が幸せに過ごせるサポートをしています。

ユーハウスが手掛ける家の基本コンセプトは、家事が楽になる動線配置と子育てのしやすさを重視した“ママと子どもにやさしい家”。それに“自分らしい暮らし方のできる家”というコンセプトもプラスしました。

子育てと自分らしい生活を両立できる家を実現させるため、最適な提案を行います。では、ユーハウスがどのような住宅を手掛けているのか紹介しましょう。

■定額制注文住宅

“家の大きさ＝価格”という価格設定となっており、分かりやすいプランの住宅です。無垢材フローリングや樹脂サッシなど充実設備が標準仕様なので、追加費用はほぼありません。間取りやデザイン、性能、コストにとことんこだわれます。

■ローコストハウス“BinO（ビーノ）”

シンプルデザインと頑丈な構造、自然エネルギーを活かせる設計により、環境にやさしいエコな暮らしをローコストで実現しました。断熱材にこだわっているので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。

株式会社創建

株式会社創建
住所：〒504-0838　岐阜県各務原市那加不動丘２丁目３３番地1
TEL：058-382-2238

住む人の想いに寄り添い、納得できるまでとことんこだわって家づくりに注力している地域密着型の住宅メーカーです。新築住宅のほか、リフォーム・リノベーション、土地探し、リノベーション住宅の販売も行っています。

優れた提案力・技術力を持ち、見えるところはもちろん、見えない部分にもこだわっている家づくりのプロ集団。保証体制もしっかり整っているので、住んだ後でも安心です。定期的に連絡を行い、必要があれば無料で点検を実施しています。

高い技術力と提案力で、理想の住宅を叶えている会社です。では、どのようなラインナップがあるのか紹介しましょう。

■FPの家

高い断熱性能と耐震・耐火性能を持ったFPパネルを取り入れた住宅です。災害に強い住宅なので、安心安全に暮らせます。間取りも自由。

■Casa de Labo

Casa de Laboは、住む人がこだわりたい部分にお金と時間をかけられるよう、間取りや構造を共通化したプランです。

■Casa de olive

多くのママの声から生まれた住宅です。デザインと機能性を兼ね備えた、白い外壁がかわいらしい家。家事を効率よく行える家事動線になっている点も、ママにとって嬉しいポイントです。

各務原市のハザードマップについて

各務原市のハザードマップについて見ていきます。長良川で洪水が発生したときには、周辺の浸水深は10mから20m未満で家屋倒壊等氾濫想定区域となっており、境川で洪水が発生したときには広範囲が浸水深0.5mから3ｍ未満で新荒川川の方に進むにつれて浸水深が深まる傾向にあります。

木曽川付近では、5mから10m未満の浸水深が多く、家屋倒壊等氾濫想定区域も含まれています。そのため、各務原市では、長良川付近がとくに洪水の影響を受けやすい地域だといえます。

住宅購入で利用できる補助金制度

注文住宅を購入したときには、補助金制度の確認も大切です。岐阜県では、住宅購入で利用できる補助金制度として、岐阜県住宅資金助成制度（利子補給制度）が用意されています。

住宅購入やリフォームのときなどに利用できる制度であり、注文住宅であれば、個人住宅建設等資金利子補給という補助金制度があります。この制度は、住宅ローンの利子を補給する制度となっており、子育て世代が活用できる「こそだてゆうゆう住宅」や高齢者や障害者と同居している方におすすめの「高齢者同居等住宅」が設けられています。

期間としては住宅ローンの1回目の償還日から5年間となっており、借入金額や償還期間によりますが、住宅の新築・購入の場合では最大23万1,000円の利子補給となっています。そのため、各務原市で注文住宅を購入したときには、利子補給制度を利用してみることも方法のひとつです。

よくある質問

いがみ建築工房、ユーハウス、創建。3つのメーカーにおいて、おすすめのポイントはそれぞれです。しかし、どのメーカーも家づくりを通して、住む人が幸せで安全な生活を送ってほしいという強い想いは共通。手掛けている商品についてもさまざまな性能の住宅があるので、いろいろと特徴を比較し、妥協できる点、これだけは譲れないという点をはっきりさせることが大切です。自分の生活スタイルや予算などを考慮し、自分にぴったりな注文住宅メーカーを見つけてください。